ここ数年クラフトフェアーやフリーマーケットでビーズの指輪をその場で作って売っていた。いろんな指輪が出来てみんな違っていてあきないモノだ.。

もうずいぶん長くこの世界にいる。
自分の人生の半分以上こんな小モノを作り続けているのだからプロに違いない。
だがいまだにそう思えない自分がいる。　何を作る時でも新鮮で、いつも面白い。ただ、うまくなったなーとつくづく感じる。
うまくなって思うことは、へただった自分がとても懐かしいことだ。
初めの頃の物を手にとって、何もかもが妙に変だけど気持ちがいいと感じるのだ。
むかしつくったものたちは、この気持ちのいいもの、ほっとするもの、あったかいものを不思議と感じるのである。
そしてそれが木としての本質なのかもしれないと・・・・・
　
　今使っているた木たちのほとんどが、家の近くで切ってきた木で、そのほとんどは我が家の薪として使われている。
そのほんの一部でこれらのアクセサリーが作られてゆく。
ネックレスになったりブローチになっていろいろな人たちの所へ行く。
大切にされて時が流れて、懐かしくそれを見るとホッとする・・・・・・・
そんなモノ作りを続けています。

ブローチ